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リウマチと膠原病
関節リウマチ・膠原病の原因は、免疫の異常からおこる自己免疫疾患です。
この分野の病気は、薬の開発がすすみ、早期の薬物治療によって病状の進行を抑えることができるようになりました。早期に治療を開始することが大事です。
しかし、自己免疫疾患は色々な症状があるため、長い間、診断がつかないことも多くあります。
免疫疾患が疑われる症状
- 関節痛(手、足、膝、腰痛など)
- 難治性の皮膚症状
- 口内炎
- 微熱
- 倦怠感
院長は、専門医・指導医の資格を有し、40年以上これらの疾患の診療と教育に関わりました。免疫に関して、深い知識と経験を持っています。ステロイドや免疫抑制剤、生物製剤の治療に精通しています。


生物製剤は、現在約30名の方が治療中です。
また、近畿大学の膠原病リウマチ内科から、若手医師が毎週外来と透析の応援に来ています。
当院に通院されている免疫疾患
- 慢性関節リウマチ
- 全身性エリテマトーデス(SLE)
- 乾癬
- シェーグレン症候群 (歯科、眼科と連携あり)
- 強直性脊椎炎 仙腸関節炎 など免疫による各種関節炎
- リウマチ性多発筋痛症 (PMR)
- 多発筋炎/皮膚筋炎
- 強皮症(全身性硬化症)
- ベーチェット症候群
- 結節性多発動脈炎 ANCA関連血管炎 などの血管炎