当院では、病態に合わせて、さまざまな調理実習、集団栄養指導を行っています。
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糖尿病教室
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外来患者さんを対象に、糖尿病専門医と管理栄養士と看護師で糖尿病教室を行っています。 糖尿病の食事や運動療法などを勉強し、糖尿病との付き合い方を皆さんと一緒に考えていきます。 テレビやインターネットなどで多くの情報が得られますが療養方法は個々で異なります。 ご自分に合った療養方法を見つけましょう。
毎回、調理実習、お食事、講義、血糖測定、運動を行っています。お食事のみや運動はしないで参加など、ご自身に合った方法でも参加できます。
毎月第3水曜日12時~14時(1・5・8月はお休み、調理実習の場合は午前中)で予約制です。 お気軽にお問い合わせください。
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腎臓病教室(腎不全保存期)
腎臓の機能が悪くなり、尿や老廃物を十分に排出できなくなってしまった状態を慢性腎不全といいます。慢性腎不全が進行していますがまだ、透析には入らない段階を腎不全保存期といいます。
この時期の食事は、減塩、たんぱく制限、また、カリウムの制限と大変難しいものです。糖尿病でエネルギー制限、糖質制限をしていた方も食事の変更が必要となります。腎臓に負担のかけない生活習慣を知り、腎臓の機能を温存して透析導入をできるだけ遅くするようにします。
腎臓病教室では、調味料の計り方、ゆでこぼしなどの食材の下ごしらえ、機能性食品の紹介・実食など、実習を通して患者様やご家族のかたに学んでいただきます。
[say img=”https://sennanshinge.com/wp/wp-content/uploads/2017/08/43032e0cff0c3075bb0e7a3a145479bf.png” ]同じ病気を持つ方々達と話すことで、病気に対する不安が軽減し孤独感がなくなります。患者様同士の情報交換も大変役立ちます[/say]
ご希望のかたがあれば、随時行います。お気軽にスタッフにお問い合わせください。
減塩教室
塩分の摂取量は、嗜好だけでなく、食習慣によって増減します。また、個人によって塩分の感受性が異なり、塩が多くないと塩味を感じられない人もいます。けれども、そういう方も、減塩を続けていると、薄い塩味でも感じられるようになります。
当教室では、塩分感受性試験を行い、チェックシート表で食習慣をチェックします。また、食卓調味料の使い方、味付けなどの実習し、塩分が2グラム未満の減塩食を実食し、減塩のコツを学んでいただきます。
減塩をこれから始めようと思う方、なかなかできない方、実行中の方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
減塩教室スケジュール
現在、1コース3回1年間で行っています。詳細は栄養士までお問い合わせください。
第1回減塩教室 実習『調味料の計り方』
第2回減塩教室 実習『だしのとり方』
第3回減塩教室 実習『減塩調理/外食のコツ』
減塩のポイント
- 高塩分食品の食べる頻度を減らす
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- 汁物 麺類
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- 漬け物 梅干し
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- 練り物、ハム、ソーセージ
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- 塩蔵品
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- せんべい おかき
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- 食卓での追加調味料を減らす
- 薄味になれる だしを味わう
- 調理方法を工夫する。