アレルギー

アレルギーとは

アレルギーとは、反応しなくてもよい物質に必要以上に免疫反応が起こってしまう状態です。過敏症ともいいます。なかでも、原因物質に接触して数分で症状が出るものをⅠ型アレルギーは、即時型アレルギーともいい、アレルギー性鼻炎/花粉症、蕁麻疹、食物アレルギーなどの病気があります。

アレルギーの診断・検査

原因物質を特定するためにもっとも重要なものは、問診です。
症状がでる季節や時間帯、症状のでる場所、動物との接触の有無、食べ物の摂取歴です。また、特定の食べ物を食べた後に運動したときに起こるものや、特定の食べ物とアスピリンなどの薬と同時に摂取するときに起こる、特殊なアレルギーもあります。

アレルギーの検査は、血液検査で、アレルギー原因との思われる項目に対するIgE抗体を測定します。項目は問診で原因と考えられるものを選びます。1回の検査で13項目まで選んで検査できます。結果は、0~6までのスコアで、数値が高いほどアレルギーが強くなり、アレルギーの反応の程度も分かります。また、一度に39種類の検査ができるセットもあります。

アレルギーの治療

1.原因物質を避けること

アレルギーは原因物質に触れなければ症状は起こりません。このため、原因物質を特定し、その物質を避けることが一番の治療です。ハウスダストでは掃除を徹底し、花粉ではマスクや眼鏡を用い、洗濯物も外に干さないようにしましょう。

2.薬物療法

内服薬(抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、抗ロイコトリエン役、抗トロンボキサン薬、ステロイドなど)、点眼、点鼻薬で、症状を抑えます。また、スギ花粉とダニに対してアレルギーのある方は、原因となる物質を毎日少しずつ体内にいれて、体を慣れさせ、その物質に対する過敏性を減らす治療(減感作療法)ができます。ただし効果がでるまで、1~3年以上のかかります。スギ花粉やダニがアレルギーの原因物質であるとはっきりと分かっていて、薬で症状を抑えられない場合に行います。