当院の透析医療

透析と免疫疾患

多くの慢性/急性腎炎は、免常異常と関係します。また、血管炎や膠原病により腎臓の機能が悪化し透析にいたることもあります。

また、長期透析中に、免疫の異常による症状がでることも少なくありません。血液が体外の透析膜を通る際に、アレルギーなどの免疫の異常をおこすからです。
透析患者さんに、好酸球が増加することは、よくみられます。皮膚の痒みや発疹、関節痛、筋肉痛などの症状に免疫の異常が関係してることも多く、また、透析中に関節リウマチやリウマチ性多発筋痛症を発症したり、また、膠原病や血管炎が増悪することはしばしばあります。

当院の院長は、免疫疾患を専門とし、多くの病院から免疫疾患による腎臓病の方をご紹介いただいています。透析しながら、専門的治療を継続することができます。

透析期の糖尿病

透析導入にいたる患者の約半数は、糖尿病性腎症から腎不全を来した患者です
これらの方は、透析をうけながら糖尿病の治療も行わなければなりません。

腎臓が悪くなると、糖尿病の治療も今までとは大きく異なってきます。

腎臓で代謝される薬は、体に蓄積してしまうので使えなくなります。また、透析時には血糖が下がるため、低血糖を起こさないようなコントロールが必要です。

食事は、低たんぱくでかつエネルギーをしっかりとる食事が望ましくなります。

当院では、糖尿病専門医の資格を有する小山祐子医師が透析患者の糖尿病治療を行います。

管理栄養士小河原真知子氏とともに、食事管理、栄養指導、運動指導など細やかな管理指導を行っています。